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先天性サイトメガロウイルス感染症 保険適用を坂口厚労相に 患者家族が要望 福島、魚住、富田氏が同席

2002年07月29日
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妊娠中の感染に伴い胎児に脳障害などを引き起こす「先天性サイトメガロウイルス感染症」の患者家族が29日、公明党の福島豊衆院議員、魚住裕一郎参院議員、富田茂之前衆院議員とともに、厚生労働省を訪れ、坂口力厚生労働相(公明党)に同感染症の治療に医療保険を適用するよう申し入れた。

 

サイトメガロウイルスは通常、出生時の産道感染や母乳などを介して感染するもので、わが国では90%以上の人が体内にウイルスを持ち、免疫力が低下した場合に感染症を引き起こす日和見感染症の1種。しかし、妊婦が何らかの形で初めて感染した場合、母体を通して感染した胎児に脳内石灰化や小頭症といった脳障害、肝臓障害、難聴など先天性の障害を引き起こすという。

 

席上、先天性サイトメガロウイルス感染症の子どもを持つ患者家族は、治療の現状について「日本では、この感染症の症例が少なく、治療法が確立されていないうえ、抗ウイルス薬の使用などで高額な医療費を自己負担せざるを得ない」と説明。このため、治療法の確立とともに「治療に医療保険を適用し、医療費を全額公費で負担してほしい」と要望した。

 

坂口厚生労働相は、「小児難病対策の全体的な見直しの中で検討したい」と述べた。

 

(2002/7/30付公明党新聞掲載記事)

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