酒税の軽減延長を
2009年11月20日
地ビール醸造者協から要望
党懇話会
地ビール醸造者協から要望 党懇話会 要望を受ける(左から)石井、魚住、沢の各氏=20日 衆院第1議員会館
公明党の地ビール振興議員懇話会(魚住裕一郎会長=参院議員)は20日、衆院第1議員会館で、全国地ビール醸造者協議会(黄金井康巳会長)から来年度税制改正などに関する要望を受けた。
これには、石井啓一税制調査会長、沢雄二参院議員が出席した。
黄金井会長は、地ビール産業を取り巻く経済状況について、「一社一社の経営努力だけでは厳しい」との認識を示した。その上で、租税特別措置法の「ビールに係る酒税の税率の特例」が来年3月末に期限切れを迎えることを指摘。同特例の3年間の期限延長などを求めた。
魚住会長は、要望実現に向け、取り組んでいく考えを示した。
(2009/11/22付公明新聞掲載記事)