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台風12号災害 総力挙げ被災地支援

2011年09月11日
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和歌山、三重を現地調査
山口代表ら党対策本部 3次補正で早急に対応

 

市野々地区で被害発生当時の様子を聞く山口代表(右から4人目)ら=11日 和歌山・那智勝浦町

 

 

公明党の山口那津男代表(党台風12号災害対策本部長)は11、12の両日、台風12号の豪雨被害を受けた紀伊半島の和歌山、三重の両県を訪れ、被害状況の現地調査や被災自治体首長との懇談、被災者の激励・お見舞いを重ねた。同対策本部の白浜一良(党関西方面議長)、西博義(党和歌山県代表)の両副本部長、石田祝稔事務局長、魚住裕一郎、山本香苗の両事務局次長、中川康洋党三重県代表(県議)らが同行した。

 

山口代表は11日、死者・行方不明者計35人(10日現在)と被災自治体の中で最多の人的被害を受けた和歌山県那智勝浦町へ。那智川から流れ出た岩石や大木に埋め尽くされ、被害が集中した市野々地区を視察した。

 

道路の寸断で孤立した被災者に食品や飲料水などを提供した食品会社の松本和彦社長は、「何とか助けたいと必死だった。町が元に戻るには支援が必要」と訴えた。山口代表は「全力で取り組む」と約束した。

 

寺本眞一町長は、「(世界遺産の熊野古道へつながる)那智川沿いの地域は町の重要な観光資源」と強調。道路復旧に加え、適切な避難勧告・指示の前提となる雨量や河川流量の監視システム構築への支援を求めた。

 

山口代表は、土石流で家族を亡くしながら救援や復旧の陣頭指揮を執り続ける同町長に敬意を表し、「国の第3次補正予算の論議の中で早急に対応する」と答えた。

 

続いて山口代表らは三重県紀宝町を訪問し、相野谷川の氾濫で冠水した高岡地区の現状を調査。江畑賢治副知事、西田健町長は、(1)激甚災害の指定、特別交付税、合併特例債の延長など復旧財源の確保(2)災害時に“命の道”となる紀伊半島をめぐる高速道路の早期全通―などを要望。山口代表は「災害現場を見て(要望事項は)必要度が高いと実感した。早期実現へ努力していく」と応じた。

 

翌12日、山口代表は和歌山県日高川町を訪問。日高川の堤防決壊でハウスや木が激流に根こそぎ倒されたミカン畑や、施設が冠水した漁協の「あゆ種苗センター」を視察し、玉置俊久町長と意見交換した。

 

その後、同県庁で仁坂吉伸知事と会い、激甚災害の早期指定、被災者の生活再建支援などの要望を聴取。山口代表は「市町村、県、国の議員が連携して住民のニーズに応えていく」と述べ、党の総力を挙げて被災者や被災自治体の支援に取り組む決意を伝えた。

 

(2011/9/13付公明新聞掲載記事)

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