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朝鮮王朝儀軌を引渡し

2011年10月19日
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日韓首脳会談で実現 公明、協定承認など推進

 

日韓首脳会談で韓国側に引き渡された「朝鮮王朝儀軌」の1冊(外務省提供)

 

韓国・ソウルの青瓦台(大統領府)で19日に行われた日韓首脳会談の席上、日本政府が保管する朝鮮王朝ゆかりの「朝鮮王朝儀軌」など古文書1205冊のうちの5冊が、李明博大統領に引き渡された。

 

これは、今年6月に発効した日韓図書協定に基づき行われた取り組み。同協定は、日本統治時代に朝鮮半島から日本に持ち込まれた「朝鮮王朝儀軌」などの古文書を韓国に引き渡すことを約束している。昨年8月、日韓併合100年に当たっての首相談話に盛り込まれ、同11月の日韓首脳会談で合意した。

 

今回、引き渡された文書は、朝鮮王朝時代の儀式の記録である儀軌167冊のうち3冊と、朝鮮王朝の歴代の王が著した詩文集「正廟御製」の2冊。いずれも韓国側が最優先で「返還」するよう求めていたもので、日本政府は、5冊以外の残る図書についても早期に引き渡す予定だ。

 

韓国への図書の引き渡しについて公明党は、魚住裕一郎参院議員らが早くから取り組んできたほか、昨年11月に山口那津男代表ら党訪韓団が李大統領と会談した際、未来志向の両国関係を築く上で大きな意義を持つ日韓図書協定の趣旨を踏まえ、国会承認に全力を挙げることを約束した。

 

その後、山口代表らが、与野党党首会談などで各党に早期承認の必要性を呼び掛けてきた。

 

その結果、同協定は今年5月27日の参院本会議で、与党と公明党などの賛成多数で可決、承認された。

 

(2011/10/20付公明新聞掲載記事)

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